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【ポルトガル語】翻訳会社の料金は?文法の特徴や翻訳会社の探し方も紹介

ポルトガル語はポルトガルやブラジルでのビジネス以外に、日本国内でも翻訳する機会が多い言語です。ゆえにハイクオリティな翻訳会社を選ぶ際に迷いがちです。

翻訳会社マイスターでは3つの会社選びのポイントを設けて、より目的にあった翻訳会社を選べるようにしました。

  • 翻訳の分野は専門的か
  • 文章は社内向けか社外向けか
  • 継続的に翻訳が必要になるか

この記事では、ポルトガル語翻訳におすすめの会社や翻訳時の注意点などを解説していきます。おすすめの翻訳会社を知りたい人はぜひとも参考にしてみてください。

翻訳会社マイスターでは翻訳会社22社で徹底比較を行い「品質重視」「コスパ重視」「価格重視」の3つの視点からおすすめの翻訳会社を選定しました。翻訳会社選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

関連記事:東京都の翻訳サービス会社おすすめランキング!22社を徹底比較

ポルトガル語翻訳におすすめの翻訳会社5社一覧表

 WIPジャパン十印FUKUDAIブレインウッズジェスコーポレーション
料金 (日本語⇒ポルトガル語)1文字20円~1文字28円1文字10円〜20円1文字18円~1文字12円〜
料金 (ポルトガル語⇒日本語)1文字24円~問い合わせ1文字15円〜22円1文字20円~1文字18円〜
品質翻訳意図の丁寧な説明あり国際標準化機構(ISO)規定に則り、一定の品質を確保修士・博士号を有する翻訳者が多数在籍徹底した進捗、品質体制を用意国際標準化機構のISO17100 : 2015(工業・科学技術分野)を取得
スピード4営業日以内不明4営業日以内不明3営業日以内
実績取引企業数:累計約7,000社取引企業数:累計3,000社取引企業数:累計5,000社取引企業数:年間1,000社官公庁・教育機関などと多数実績あり
知名度(検索数)1705903039050
翻訳言語数139ヵ国語43ヵ国語16ヵ国語12ヵ国語95ヵ国語
総合評価フォローアップが丁寧!継続なら依頼もあり初心者が依頼するには不向き単発の依頼は難しい初めての方には少し難易度が高め

ポルトガル語翻訳におすすめの翻訳会社5選

今回は、ポルトガル語翻訳を依頼するのにおすすめな5つの翻訳会社をご紹介します。料金や品質はもちろん、これまでの実績や担当者の対応などを総合的に評価して作成したランキングです。どの会社も、品質やコスパに優れた会社ばかりですよ。

1.WIPジャパン

WIPジャパン株式会社
料金(日本語⇒ポルトガル語)1文字20円~
料金(ポルトガル語⇒日本語)1文字24円~
品質翻訳意図の丁寧な説明あり
スピード4営業日以内
実績取引企業数:累計約7,000社
知名度(検索数)170
翻訳言語数139ヵ国語
総合評価担当者のフォローアップが丁寧に行われており、初めての翻訳でも安心

会社説明

翻訳会社「WIPジャパン」は、業界最多クラスとなる139カ国語に対応しており、翻訳分野も一般的なビジネス文書から法律・経済・金融などの幅広い分野の専門家を揃えています。顧客数は7,000社以上、翻訳実績は47,000件以上を誇る大手の翻訳会社です。

WIPジャパンでは全言語でネイティブ翻訳者を採用しており、ポルトガル語についても翻訳試験に合格したプロの翻訳者が翻訳を行っています。細かなヒアリングや綿密な打ち合わせ、丁寧なフォローアップなどにも定評があり、初めて翻訳を頼む方にもおすすめできる翻訳会社です。

WIPジャパンの口コミ

これから東京オリンピックも開催されますし、日本への旅行者が今まで以上に増えると思います。和食が世界文化遺産に登録されたこともあり、日本酒の魅力を月桂冠大倉記念館から発信していきたい。多言語対応を今後も進めていくつもりなので、翻訳を依頼させていただく機会は増えると思います。

引用元:WIPジャパン公式HP お客さまの声

WIPの公式ホームページはこちら

2.十印

十印
料金 (日本語⇒ポルトガル語)1文字28円
料金 (ポルトガル語⇒日本語)問い合わせ
品質国際標準化機構(ISO)規定に則り、一定の品質を確保
スピード不明
実績取引企業数:累計3,000社
知名度(検索数)590
翻訳言語数43ヵ国語
総合評価継続なら依頼もあり

会社説明

翻訳会社「十印」では、精度の高い最新のAI翻訳を導入しており、AI翻訳に最適な原稿の作り方などの運用サポート体制も万全です。

これまでに3,000社以上との取引実績を積み重ねてきており、創立55年を誇る歴史ある企業として、顧客からの確かな信頼を得ています。また、質の高い翻訳や、単なる翻訳にとどまらない現地化サービスである「ローカライズ」を提供している翻訳会社としても有名です。

十印ではこれまでに、ポルトガル語をはじめとする欧州言語について、さまざまなコンテンツをローカライズしてきた実績があります。ヨーロッパへの進出を検討中の方や、英語からさらに多言語化を広げたいと考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。

十印の口コミ

課題:欧州市場に医療機器を出荷するには、IVDDに基づくCEマークの取得が必須である。そのためにも事前に翻訳データを揃えておく必要があった。

ソリューション及び結果:既存工程のボトルネックが社内レビューで有ることがわかったため、レビュー担当者の上司に働きかけ、レビュー体制を大きく変えた。各言語の翻訳者とレビュー担当者をペアとして事前準備を行い、翻訳上の質問があれば、直接レビュー担当者にコンタクトできる仕組みを作った。結果、翻訳にかかる時間もレビューにかかる時間も、レビュー後の修正にかかる時間も大幅に短縮することができた。

引用元:十印公式HP 事例(米大手血液検査機器メーカー)

十印の詳細ページはこちら

3.FUKUDAI

料金 (日本語⇒ポルトガル語)1文字10円〜20円
料金 (ポルトガル語⇒日本語)1文字15円〜22円
品質修士・博士号を有する翻訳者が多数在籍
スピード4営業日以内
実績取引企業数:累計5,000社
知名度(検索数)30
翻訳言語数16ヵ国語
総合評価初心者が依頼するには不向き

会社説明

FUKUDAIは、大手企業や大学法人・官公庁などと多数の取引実績がある翻訳会社です。選ばれる理由はその品質の高さにあり、修士や博士などの学位を有する翻訳者が多数在籍しています。

1999年に創業して以降、クオリティの高い翻訳をリーズナブルかつスピーディに提供することを常に意識しており、翻訳サービスに磨きをかけ続けてきました。日本語からの翻訳だけでなく、中国語からポルトガル語・ポルトガル語から中国語など、様々な言語間の翻訳も依頼できます。

60分で回答がもらえる無料見積や、大量翻訳の場合などの割引サービスも行っており、料金をできるだけ抑えたいと考えている場合は、同社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

FUKUDAIの口コミ

正確な翻訳、早い納品だけではなく、ご丁寧にコメントまで付けて頂き有難うございました。これからも依頼しますので、宜しくお願いします。

引用元:FUKUDAI公式HP お客様の声(大学法人様)

FUKUDAIの詳細ページはこちら

4.ブレインウッズ

ブレインウッズ
料金 (日本語⇒ポルトガル語)1文字18円~
料金 (ポルトガル語⇒日本語)1文字20円~
品質徹底した進捗、品質体制を用意
スピード不明
実績取引企業数:年間1,000社
知名度(検索数)390
翻訳言語数12ヵ国語
総合評価単発の依頼は難しい

会社説明

ブレインウッズには数多くの翻訳者が在籍しており、翻訳サービスはもちろん、英語研修サービスやオンライン通訳・同時通訳などの通訳サービスにも力を入れている翻訳会社です。設立から20年ほどと比較的若い会社ですが、質の高い翻訳を低価格で提供しています。

ポルトガル語翻訳を担当するのは、ポルトガルと日本の文化や言語の違いを熟知したベテランの翻訳者です。また、これまでにアンケートやビジネスレター、各種ウェブサイトなどの翻訳実績があります。

ただ、基本的に単発の依頼は難しいため、継続的に依頼する場合の候補として検討するとよいでしょう。

ブレインウッズの口コミ

ネイティブチェックにつき、懇切丁寧な解説や所見をいただき助かりました。

引用元:ブレインウッズ公式HP お客様の声

ブレインウッズの詳細ページはこちら

5.ジェスコーポレーション

料金 (日本語⇒ポルトガル語)1文字12円〜
料金 (ポルトガル語⇒日本語)1文字18円〜
品質国際標準化機構のISO17100 : 2015(工業・科学技術分野)を取得
スピード3営業日以内
実績官公庁・教育機関などと多数実績あり
知名度(検索数)50
翻訳言語数95ヵ国語
総合評価初めての方には少し難易度が高め

会社説明

ジェスコーポレーションは、国際標準化機構のISO17100 : 2015(工業・科学技術分野)を取得している、高品質な翻訳サービスを提供する翻訳会社です。在籍している翻訳者は、一人ひとりが得意な専門分野を持っており、特許翻訳、法務・法律翻訳、技術翻訳、生命科学翻訳など、さまざまな分野をカバーしています。

ジェスコーポレーションでは、ブラジルで使われるポルトガル語への対応のほかにも、さまざまな分野の技術文書・法律文書・専門文書のポルトガル語翻訳に対応しています。日本語とポルトガル語間の翻訳はもちろん、英語やその他の言語とポルトガル語についても翻訳可能です。

ジェスコーポレーションの口コミ

Q.翻訳に問題があった場合はどのような対応をとってくれますか?

A.万が一、弊社の翻訳や作業内容に問題があった時には、無料にて修復作業をさせていただきます。迅速かつ誠実に対応させていただくことをお約束いたしますので、お気軽にお申し出ください。

引用元:ジェスコーポレーション公式HP よくある質問

ジェスコーポレーションの詳細ページはこちら

ポルトガル語翻訳の目安料金

料金は、文書の難易度や翻訳会社のプランなどによって異なります。一般ビジネス文書の翻訳目安料金は、日本語からポルトガル語が1文字13円から、ポルトガル語から日本語が1ワード22円から程度です。

多言語翻訳に対応している会社を選ぶと、日本語以外の言語にも同時に翻訳を依頼することができます。ポルトガル語から英語への翻訳目安料金は、1ワード20円から程度です。

その他追加でオプション料金がかかる場合や、最低受注額が定められている場合があります。まずは、翻訳会社の見積もりを取ることをおすすめします。

ヨーロッパやブラジルで使用されるポルトガル語

公用語として使用している国は、ヨーロッパのポルトガルや南アメリカのブラジルなどがあります。

言語の名前にもなっているポルトガルはブラジルより人口が少ないため、母語話者の多くがブラジルにいます。この2か国以外に、アンゴラなどのアフリカやマカオなどのアジアでも公用語として用いられています。

2020年法務省調べによると、日本国内には約21万のブラジル人が在留しており、需要は海外だけではなく国内でも高いことが分かります。

地域名公用語とする国
ヨーロッパポルトガル
南アメリカブラジル
アフリカアンゴラ、赤道ギニア、モザンビーク、カーボベルデ、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペ
アジアマカオ、東ティモール

翻訳が難しいポルトガル語の文法

代名詞の数が多かったり、略語や言い換えを使ったりと日本語と異なる点が多く正確な翻訳が困難な言語です。翻訳が難しい文法について、詳しく紹介します。

120を超える代名詞

人称代名詞や不定代名詞など、120以上もの代名詞があります。名詞の性などにより代名詞の形が変化するため、日本語母語者からすると翻訳が困難になります。

代名詞そのものは英語にもある表現のため、英語を学んだことがある人からすればなじみがあります。しかし、英語と違い名詞の性別によって単語の形が変わります。

例えば英語で「これ」を”this”と表現しますが、ポルトガル語の場合は単数の男性名詞が”este”で、単数の女性名詞が”esta”と表現します。さらに複数の男性・女性名詞と対象が不明の場合に使う中性名詞で表現が異なります。

日本語や英語で使用する代名詞とは使い方のルールなどが大きく異なるため、翻訳を行うにはポルトガル語の深い知識が欠かせません。

略語・言い換え

単語を短くする略語や、言い換えをよく使用します。ポルトガルの文章を日本語に訳す場合は、略語の知識がないと誤訳をする恐れがあります。

同じ表現を避けるため、1つの対象を色々な言葉で表すため、言い換えの多い文章をそのまま日本語に訳すと、違和感がある日本語の文章になる恐れがあります。

また、機械翻訳しようとすると略語や言い換えが上手く翻訳できません。

例えば、機械翻訳では”vc”で「あなた」など有名な略語は正しく翻訳されますが、知名度の低い略語を機械翻訳すると正常に訳されないことがあります。

主語の省略と動詞の活用形

主語を省略する条件となる動詞の活用形の数が多いことも、難しいと言われる理由の1つです。

日本語では主語を省略することがありますが、ポルトガル語も同様に主語が省略されることがある言語です。主語が省略できる時は、動詞の活用形で主語が分かるときです。

ポルトガル語の文法には直説法・接続法・不定法・命令法の4つの法があり、直説法と接続法にはさらに時制が存在し、時制ごとに動詞の形が変化します。

それら文法ごとによって変化する動詞の活用形に対応ができる言語力が重要となります。

日本語との意味的構造の違い

日本語と比較すると意味的な文章構造に違いがあります。例えば、日本語では複合動詞を使用しますが、ポルトガル語では存在しないため別の言葉で意味を変えずに表現しないといけません。

2つの国の意味的な文章構造の違いを理解した上で、別の表現を使って翻訳するためには高い語学力だけでは不十分です。ハイクオリティで自然な翻訳を行うためには、互いの言語や文化への深い知識が必要です。

日本語から訳す際は日本語の知識が深いポルトガル語ネイティブ、日本語に訳す際はポルトガル語の知識が深い日本語ネイティブの翻訳がおすすめです。

地域によるポルトガル語の違いに注意!

ポルトガル語はポルトガルやブラジルなど、使用している国や地域によって文法や語彙などに違いがあります。大きく3つに分け、それぞれの特徴について紹介します。

イベリアポルトガル語

ポルトガルでは、イベリアポルトガル語を使用します。ブラジルで使われるブラジルポルトガル語とは文法や語彙、発音などが異なります。

例えば、語彙の違いではブラジルポルトガル語で電車は”trem”ですが、イベリアポルトガル語では”comboio”です。このように全く違う語彙が存在するため、知識がないと誤訳につながります。

ブラジルポルトガル語を母語にするネイティブに翻訳を依頼すると、自然な翻訳にならない場合があります。ターゲット地域がポルトガルの場合は、イベリアポルトガル語への翻訳をしないといけません。

日本国内で使われているのはブラジルポルトガル語が多いため、翻訳を依頼する前にイベリアポルトガル語に対応をしているか確認を取ることをおすすめします。

ブラジルポルトガル語

ブラジルで使用されるポルトガル語を、ブラジルポルトガル語といいます。母語者の数はポルトガルよりもブラジルの方が多いため、使用人口が多い言葉です。

日本国内ではブラジルから来ている人が多いため、国内で翻す場合はブラジルポルトガル語がほとんどです。

アフリカポルトガル語

アフリカポルトガル語は、アフリカで使用で使われているのが特徴です。かつてポルトガルの植民地だったアフリカの国で使用されるため、イベリアポルトガル語に近い特徴があります。

文法や発音と同じ部分が多い中、アフリカポルトガル語独自の語彙なども存在します。

用途に合うポルトガル語翻訳会社の探し方2選

正確な翻訳を求める際には、用途に合わせた依頼先を見つけることが重要です。詳しく解説をしますので、ぜひ参考にしてください。

①ターゲット地域のポルトガル語に対応

ポルトガル語は大きく3つの種類が存在し、それぞれに違いがあります。

ポルトガル国内で使用する文書ならイベリアポルトガル語、日本国内でブラジル国籍の人を対象にする文書の翻訳ならブラジルポルトガル語、など文書の用途に合わせて翻訳しなければいけません。

それぞれのターゲット地域に合っていない翻訳を依頼してしまうと、意図が伝わらない不自然な翻訳や、誤訳につながってしまいます。

まずはターゲット地域の翻訳に対応している翻訳会社を見つけないといけません。ホームページなどに対応している地域について記載されていない場合は、必ず確認をするようにしてください。

②特殊文字・アクセント記号のフォント調節ができる

パンフレットやカタログ、ホームページの翻訳では、フォントやレイアウトの調節が依頼できる会社を選ぶのがおすすめです。

基本のアルファベットは英語と同じですが、英語にはない記号付きの特殊文字も使用します。特殊文字に対応しているツールやソフトを使用しないと、文字化けなどの編集トラブルにつながります。

翻訳後に使用する編集ツールが特殊文字に対応しているか分からない、文字化けしないか不安、という場合はフォント調節などの編集まで対応している翻訳会社に依頼するようにしましょう。

ポルトガル語翻訳は信頼できる翻訳会社に依頼しよう

ポルトガル語は文法が難しく、ハイクオリティな翻訳するのは難易度が高い言語です。さらに地域による違いや、特殊文字の文字化けなどにも注意をしないといけません。

翻訳難易度が高く、翻訳時に注意が必要なポルトガル語の翻訳は、信頼できる翻訳会社に依頼をするのがおすすめです。

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